噛み合わせの悩み

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噛み合わせとは

噛み合わせとは、上下の歯が接触した状態のことを言いますが、本来上に14本、下に14本の歯があり それぞれが噛み合っています。奥歯は主に垂直的な噛みしめる力を負担する役目を、前歯は主に顎のスムーズな動きをコントロールする役目を持っています。何らかの理由で奥歯を失った場合 その噛みしめる力は残った歯に集中してかかっていきます。

そして次に負担に耐えられなくなった歯が抜けてしまい、その結果 さらに残っている歯の負担が大きくなり、さらに歯を失うという負の連鎖がおこっていきます。これが咬合の崩壊です。サッカーの試合を考えてみてください。11人対11人でする試合のうち 5人がさぼったり欠場したらどうなるでしょうか?残った6人もどんどん疲労し試合を最後まで続けることはできないでしよう。

噛み合わせの治療とは 欠場した選手を補充し、残っているすべての選手に最適の仕事をさせるようにすることなのです。

こんなことでお困りではありませんか?

  • 奥歯が全体的にしみる
  • 毎日きちんと歯を磨いているのに、すぐに虫歯になる
  • 歯並びの乱れが気になる
  • 頭痛、肩こり、背中の痛み
  • 手足の痺れ
  • 顎の違和感(顎がカクカク鳴る)
  • 疲れやすい
  • 顎関節症

歯ぎしり・食いしばりなどの習癖がある方はご注意ください

ご家族などのまわりの人に、就寝中の歯ぎしりを指摘されたことがある方や、無意識のうちに食いしばりをしている方などは、一度歯科医院で噛み合わせの検査を受けられることをおすすめします。噛み合わせの乱れが原因で、そうした習癖が起こっている可能性があります。反対に、そうした習癖が噛み合わせの乱れの原因となる場合もあります。歯ぎしりや食いしばりは、歯を傷めたり、頭痛や肩こりなどの不定愁訴を引き起こしたり、顎関節症の原因となったりすることがあります。当院では「ナイトガード」などのマウスピースを使った治療により、歯や顎にかかる負担の軽減をはかります。

「おかしいな」と思ったら、早めの受診をおすすめします

噛み合わせの治療を受けられる方の多くが、自分では「噛み合わせが悪い」と気づいていません。
ほとんどの場合、歯科医院で虫歯などの治療を受けた時に、歯科医師から「噛み合わせが悪い」と指摘されて気づきます。
噛み合わせが悪い状態を放置していると、毎日歯磨きなどのセルフケアをきちんと行っていても、10~20年かけてだんだんと歯が悪くなってしまうことがあります。なので、状態が悪くなる前に、「おかしいな」と思った時にはすぐに歯科医院を受診されるようにしてください。

噛み合わせを正すだけでなく、治療後もそれを維持できる治療を提供します

患者さんの状態によっても異なりますが、噛み合わせの治療では、奥歯でしっかりと噛める状態や、前歯で奥歯の動きを制御できる状態を作るなどして、1年程度かけて噛み合わせの乱れを正していきます。
しかし、噛み合わせの治療はこれで終わりではありません。その後、正しい噛み合わせを維持できるように、3ヶ月に1回程度の定期メンテナンスを行います。このように、噛み合わせの治療は歯科医院との長いお付き合いが必要となりますので、途中で断念することなく、最後まできちんと治療を受けられるようにしてください。
当院としても、患者さんに適切な噛み合わせが提供できるように、最後まで責任を持って治療にあたります。

顎関節症でお悩みの方へ

「口を開けるとカクカクと音が鳴る」「口が大きく開かない」「口を開けると顎が痛い」などの症状をお感じの時には、一度当院にご相談ください。顎関節症の疑いがあります。顎関節症では、これまで口を開けるとカクカク鳴っていた音が急に鳴らなくなることがありますが、これは決して治ったわけではありません。むしろ、症状が悪化したために音が鳴らなくなったと考えるべきです。さらに症状が進行すると、口が少ししか開かなくなったり、顎が痛くてものが上手く噛めなくなったりすることがあります。当院では顎関節症の患者さんには、「スプリント」などのマウスピースを使った治療により進行を食い止めたり、症状の緩和をはかったりします。重症の場合には、口腔外科の専門医などを紹介します。